李進川老師解説

楊家秘伝太極拳の練習


演武・技術協力/李進川
編集/中国武術WEB編集部


楊家秘伝太極拳とは


発勁で相手を吹っ飛ばす李進川老師
80代後半になっても衰えないその技術は丹田呼吸による気の太極拳を練った賜物だとのこと。




楊家秘伝太極拳の基本功
楊家秘伝太極拳は丹田呼吸を重視して練習するので、気感が強い太極拳だと言われている。
基本功は丹田呼吸と準備運動以外、一種のストレッチの効用もある。この練習の目的は、太極拳の初学者に站椿換歩を練習させ、内勁を練る体を作るため足腰の鍛錬をし、身体各部にある関節と筋肉の筋をこの練習の動きの力を借りて引き伸ばすことにある。そして、全身をリラックスさせ、丹田呼吸と動作を密接に協調していく練習でもある。



1・前屈彎腰式
両足をそろえて立つ(左右つま先はつけるが、右踵と左踵を若干開く)から膝を曲げて腰を落としながら、体重を右足に移し、左足を真横へと肩幅ぐらい開く。そして右足を伸ばしながら両足を伸ばした状態で立つ。この時両足は平行とし、つま先は正面を向く。それから膝を曲げて腰を落とし、収尾閭、含胸抜背、虚霊頂頸の姿勢となる。この時も両腕はまだ体側に垂らしたままである。
次にそのまま膝を伸ばして立ち上がる(吸)。
その状態から全身をリラックスしたまま、腰を支点にして体を前に倒す(吐)。この時膝は伸ばしたままであり、膝を曲げてはいけない。両手は前に垂らし、できるだけ地面に近づける。この功では、膝裏の筋を伸ばすのが大切である。
しばらくその状態を保持してから、ゆっくりと体を起こし(吸)、地面に垂直に起き上がってから膝を曲げて腰を落とし(吐)、基本の姿勢に戻る。この時両手は体側に垂らしたままである。これを繰り返しおこなう。

※この練習は腎臓を強くする作用がある。足腰も鍛え、腰部と足の筋肉をストレッチする意味もある。最も重要なことは、腰を曲げるとき、両足は必ずまっすぐに伸ばし膝を曲がらないようにおこなう。そして体を前に起こす時は、全身が起きた後に、頭をゆっくりと起こすこと。そうしないと、眩暈などの症状が起こすこともあるので、ゆっくりおこなう。この点は高血圧の人は特に注意を要する。




2・左右屈彎腰式
腰を左に捻りながら膝を伸ばして立ち上がり(吸)、上体を左に向ける。
その状態から全身をリラックスさせながら、腰を支点にして体を左横の方向に倒す(吐)。この時両手は左足の横に自然に垂らす。この時やはり注意すべきことは、両膝を曲げてはならないということである。
しばらくこの状態を保持してから、ゆっくりと体を起こす(吸)。
そして、上体をゆっくりと起こし元のように体を正面に向ける(吐)。




3・圧腿式
右足に体重を移動しながら腰を左にひねり、体を左に向ける。この時左足は虚にしつつ、つま先を浮かせ、踵を軸にしてつま先を左に回転させて、進行方向よりもさらに45度左に着地させるつもりで浮かせておく。次に左足を実にしながら、右足の膝を挙げて片足立ちになる。この時左足の膝は伸ばしておく。そして、左足を曲げて腰を落としつつ、右足をゆっくりと前に踵から蹴り出す(吸)。右足を伸ばした状態をしばらく保持し、足を伸ばしたまま自然にゆっくりと下ろす。
次に、左掌を右足の腿の上に置き、右掌を右足の腿の下に当てる。そして両手を右足の上と下を滑らせながら、体を前に倒す(吐)。できる限り前に倒し、右膝は曲げてはならない。左手はつま先に右手は踵におくことになる。
しばらくその状態を保持してから、ゆっくりと上体を起こす(吸)。両手は自然な感じに体側に垂らす。
身体を起き上がらせたら(吐)、今度は、腰を少し右にひねり、右足の踵を軸につま先を45度右に開く。次に右足に体重を移し、左足の膝を挙げて片足立ちになる。この時右足の膝は伸ばし、そして、右足を曲げて腰を落としつつ、左足をゆっくりと前に踵から蹴り出す(吸)。左足を伸ばした状態をしばらく保持し、足を伸ばしたまま自然にゆっくりと下ろす。
そして、右掌を左足の腿の上に置き、左掌を左足の腿の下に当てる。そして両手を左足の上と下を滑らせながら、体を前に倒す(吐)。できる限り前に倒し、左膝は曲げてはならない。右手はつま先に左手は踵におくことになる。
しばらくその状態を保持してから、ゆっくりと上体を起こす(吸)。両手は前と同じである。
身体を起き上がらせたら(吐)、後は同じ要領でこの動作を続けていく。

※この練習は内臓全体を強くする作用がある。足腰の引き伸ばすための運動でもある。この動作をおこなう時は、歩を換え足を前に蹴り伸ばす時の、全身の重心の均衡に注意すること。



楊家秘伝太極拳の推手



一瞬にして虚にし相手の攻撃を流す。








李老師の師・王延年老師が推手指導をされている時の動画




ご覧のとおり後ろ足で練っていく。多く普及している現在太極拳ではまずは見られない独特の推手練習です。








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芸事を身につけるためには、ある程度続けて通われることが第一です。 月に2〜3回は練習に参加されることを前提に、カリキュラムを組んでいます。どんな芸事もそうだと思われますが、月一回ぐらいしか参加できないほどお忙しい方にはあまり向かないと思います。当会は身につく練習を各自でやってもらっているので、年に何度も休会申請を繰り返す人には向いていません。




○楊家秘伝太極拳の東京埼玉練習会についての問い合わせ
pushinghands0204@yahoo.co.jp 
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お名前志望理由連絡先(携帯電話可)来場日等を含めご連絡下さい。これらの必要事項のお知らせをもって受付となり、会場への行き方等の詳細をお知らせいたします。
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