達人・黄性賢の太極拳の本当のあるべき姿とは!? そのA

本当のリラックスによる内勁とは!? 推手とは!? その真実が今回日本で初めて紹介される!



演武・技術協力/ ウィーキージン
インタビュー/ 太極気功養生教室 鈴木
資料提供/ ウィーキージン 太極気功養生教室
編集/ 中国武術WEB編集部




Q.台湾の228公園ではこれらの基本推手動作練習を今ではほとんど練習してないように感じます。ほんのたまに型(套路)をやる人たちも見かけますが、鄭老師が引退されてからか、中には公園に来られる人たちを意識してなのか、奇声をあげる見世物のようなデモンストレーションをする人たちもいて目につきました。なので、数年前に私たちの教室(太極気功養生教室)の生徒さんで台湾まで習いに行った人がいて、帰国したら 行く前より『鬆(リラックス)』ができなくなり、硬い動きになっておかしくなった人もいました。今ではあそこは基本がしっかりできなくて習うのは、却ってリラックスが体得できない硬い太極拳になる可能性がありますね。それは小林先生も同様のことを仰っていました。しかしどうしても硬くなりたい人は台湾まで習いに行ってみてください(笑)

ウ  台湾の事情は私にはわかりません。そういう人たちは推手練習ばかりしている傾向がありますね。マレーシアでもシンガポールでも中にはそういう傾向がある人たちはいます。推手を練習をしていて、手に緊張を感じたり、上半身が疲れてしまうのは、相手のパワーをうまく化かしてないので、まだ太極拳の推手というレベルには至ってないということです。私たちは太極拳を練習している人間なので、推手練習であっても太極拳の推手をやらないといけません。意拳と同じような推手を練習していては間違えです。黄性賢老師は生前よく「太極拳の套路の動きを見て、推手がどのレベルがわかる」と私たちに言っておられました。太極拳の練習を本当に上のレベルまで練習されたいのでしたら、ただ身体を動かして練習するだけではただ身体を動かすだけのその程度のレベルになってしまい、太極拳の拳経・拳論に書かれてあることを理解して、その書かれてあることを一つ一つ分析しながら練習することが大事です。私が黄性賢老師のご自宅で住んで修行した時だって、私は一番最初に黄老師から太極拳の拳経・拳論に書かれてあることを全て暗記しろと要求されました。私が教えている学校では必ず太極拳の拳経・拳論に書かれてあることを理解しないとインストラクターの資格は認定しませんし、日本で教えているマサノリにも拳経・拳論に書かれてあることを全て理解しながら一つ一つ動作を分析しながら太極拳や推手練習を練習するように要求しています。それができないといつまでも形だけの太極拳のままのレベルですからね。
マサノリは真面目でとても熱心で、せっかくニュージーランドまで来ても、毎回旅行はしようとはせず、練習中心で滞在しています。マサノリは練習の時以外でも、気功みたいな瞑想をしたりして時間を過ごしています。彼は私の家に泊まっています。私たち家族も彼をナーバスにさせないように気を使っています。私はそんなマサノリに太極拳をもっと理解してもらいたいために太極拳の拳譜や資料を貸してあげて自分で勉強するように言いました。私たち華人(華僑を含む中国系の人たち)はせっかくニュージーランドまで来たのだからどこか遊びに行こうとするものです(笑)私は子供の時はシンガポールに住んでおり、当時から日本はアジアの中で先進国であって、優れた民族だと思っていました。今回日本で私はマサノリの生徒2人を教えましたが、2人ともとても真面目で礼儀正しく、『鬆(リラックス)』がとてもできていました。それはマサノリが正しく教えているからでしょう。あなたたち日本の太極拳愛好家の多くの人たちも多くがきっと同じように真面目に太極拳を練習していると思いますが・・・。



Q.  すべてがそうではありません。小林先生は武術に対してとても真摯だからです。それに今回ウィーキージン先生から教えを受けた人たちは小林先生の生徒さんたちの中で真面目に練習している門下生の人たちなのです。
日本人で中国武術や太極拳にわりと多い傾向ですが、中国武術や太極拳に来る若者はどちらかと言えば、痛い思いをしたくないが強くなりたいとか、神秘的なものに恋焦がれているとか、日本では太極拳はお年寄りが気軽にできるラジオ体操というフレーズで紹介をされてきたので、力を使わないから楽して強くなりたい、上手くなりたいとかという人がいて、小太りで運動嫌いの若者や眼鏡をかけていて運動が得意でない人たちが目立ちますね。そういう若い人たちは站椿功といった足のきつい練功をやりたがらないし、現に小林先生のご厚意で太極気功養生教室でもインストラクターのコースを受けていたある一人の男がいて、小林先生がこの練習は大切だからやれと教えてくださったのに、その人物はインストラクターのコースを受けたということで急に自分が正しいと思うようになったのか、その男は勝手に自分の解釈で、先生がやれと言って教えてもらった站椿功はやらないと決めていたそうです。彼は人間性に問題があるそうで、いずれこういう人間は小林先生から相手にされなくなるでしょう。

ウ それを慢心といいます。先生は生徒のレベルに応じて教えるものです。マサノリは忠実に生徒を教えているはずです。先生の教えを聞かない自分の解釈で練習しようとする生徒はいくら教えても無駄なので、教えなくていいです。マサノリは正しく判断してくれるでしょう。


----太極気功養生教室では、鄭子太極拳の究極のリラックスの奥義を体得したいということで、一般の人以外に、整体師や鍼灸師、プロダンサー、ヨガの先生、役者等といった各業界のプロの専門家のような方たちが習いに来ています。小林先生がわりとオープンな感じであられるのをいいことに、中には急に傲慢になったり、自分が偉いと勘違いしてしまい堕ちてしまう人たちもおられるそうです。先ほど会話の中で出たインストラクターのコースを受けるようになってから慢心な考えを持つようになったT村という人物やそのT村と一緒に背信行為を重ねてきた東京の滝野川で鍼灸整体院を開業しているHという者も急に慢心が出てしまったのか、酒癖が悪くなり、練習においても我流に走り、傲慢になり、裏では徒党を組んだりして、さらに問題を起こし品行不良ということで、小林先生から破門にされた一人です。Hは悪意のある人間なので、破門された時点で悪用されないために遠隔で気のエネルギーを抜き取られています。この男はもうパワーは発揮できません。この者たちはせっかく小林先生の下で頑張ってきたのに、途中から急に傲慢になり、さらに問題児のHから悪い影響を受けて我流に走るT村は先生の教えを聞こうとせず、パワーも急激に落ちてしまい、太極気功養生教室の後輩に当たる人ともスパーリング形式の自由推手をしてもボロ負けしたりしたと聞きます。その後もこのT村と先生に破門されたことに根を持っているHと共謀し、M口やN海というフラフラした主体性のない2人を誘い、先生の名前を無断で使ったりするようになったのです。ところが、小林先生の素晴らしい点は、その時点でT村を怒るのではなく、生徒さんからも後ろ指を指される行為をしてきたHと共謀していたT村を逆にかばおうとし、心の底からこの人物が改心すると信じておられたということです。それをいいことにT村は調子に乗り、しまいにはHやM口、N海と一緒に後足で砂をかける行為をしていたのです。私だったら怒り心頭に発して、許そうとしたり、信じようとすることはできないだろうと思いますね。小林先生は練習に対しては厳しいことを言われますが、 とても謙虚なお人柄を知るだけに、こんな行動を平気でできるT村、H、M口、N海の連中には憤りを感じます。妬んだり、陰口を叩いたり、陰で陰謀を企てるようなことをする暇があるなら、もっと自分を磨くことではないでしょうか。こういう者たちは真剣さがなく、自分のことしか考えてないエゴの集まりで、常識がないとしか考えられません。私は小林先生の不肖な弟子ですが、氣功をやられている時の先生は、こちらが思わず震えてしまうような気迫が先生からは感じられます。小林先生は武術歴30年だそうですが、今でも中国や台湾、香港、ニュージーランドなどを廻れていて、今でも武術研究は技術の向上に努められています。
このインタビューは2016年12月末にされたものですが、結局T村という人物はHからの誘惑に負けてしまったのか、後ほどもやはり改心しようとしない不純な人間とみなされ、2017年1月末をもって小林先生から破門にされたそうです。その後もT村はHと一緒にM口やN海を誘い台湾へ行ったとか噂がありますが、ああいう人間たちは同じ穴の狢だと思われるので、台湾で修行したとしても、中途半端で大成しないだろうというのが太極気功養生教室の人たちの一致した見解です。

ウ 私はいきなり最初に站椿功は教えません。ただ初心者に站椿功をやらせてしまうと、リラックスがなかなか覚えず力みを覚えてしまうからです。間違った練習は何回やっても無駄な練習となりますからね。私はある程度各生徒の『鬆』の基礎が理解してきた時点で站椿功を教えています。人によって『鬆』の理解度の早い遅いはあるから、教え方の進度は違ってきます。站椿功をすることによって、推手の練習で相手との攻撃の接手の時に対応できるからです。站椿功を練習して功を練らないと大成はしませんし、推手であっても簡単に負けてしまいます。

Q.ウィーキージン先生が教えられているヨーロッパの生徒さんは空手の師範や太極拳のインストラクター、警察官、ボディーガードといったお仕事をされている人などスキルが高い人たちばかりで、ハッキリ言って日本で太極拳をやっている人たちの層と比べると差がありますよ。

ウ  基本の練習は正しくやると確かに辛いこともあります。それを乗り越えてこそ大成するのです。私はどんなスキルを持っている生徒であっても、基本からしっかり教えています。それに不満がある人には私は太極拳は教えません。それは黄性賢老師からの教えでもあるからです。
基本功でも正しく練習するとかなり辛いもので、先ほど話したオランダ人の生徒は最初に私に習った頃は基本動作「鬆身五法」を練習しただけで、すぐに足がガクガクしてしまい、よく悲鳴をあげていました。彼は詠春拳を20年以上やっていて、中国や台湾で私の同門の人たちに習ったことがあるのにね(笑)正しく基本を練ってこそ功成るのです。巷でよくお年寄りが練習している太極拳は踊りであって、本来の太極拳からかけ離れています。太極拳の動作にはそれぞれ意味があり、どの動作であっても、中身(気)の動きを感じながら練習することが大事です。楽していい加減に練習していては、何年練習しても太極拳を理解できませんね。
私たちが基本動作で練習している「鬆身五法」は、1950年代に黄老師が台湾で鄭曼青について習った太極拳をシンガポールで5つの基本動作にまとめたものです。1960年シンガポールへやって来た鄭曼青は黄老師の「鬆身五法」を見て、「きみの太極拳は私のを超えている」と言ったそうです。「鬆身五法」は鄭子太極拳の重要なエッセンスが入っているのです。
いずれチャンスがありましたら、日本で黄性賢老師の太極拳を教えてみたいですね。マサノリがうまくやってくれることを信じています。今回はマサノリの生徒2人とも練習できる機会ができて、とてもハッピーでした。

Q.「鬆身五法」は鄭子太極拳の重要なエッセンスがあるわけですね。
小林先生の方もできるだけ尽力されると思いますよ。小林先生は真面目にしっかりと練習を頑張っている生徒さんたちには正しくスムーズに太極拳を身に付けてもらえるようにいろいろ気を配っておられるそうです。ただ中にはいろんな人も来られるみたいですから、規約というものを作ざるを得ないそうです。実際さっきみたいな徒党を組むような問題児もいましたから。2012年になってこれまでのマヤ文明の暦が終わってしまい、地球の波動が変わってきておりますよね。地球が宇宙のサイクルに合わせてアクエリアスな時代に入ってきています。宇宙には陰と陽があるように、これからの時代では高いレベルの次元へ向かう入口ができたと同時に、逆に魔という低次元のレベルの入口も口を開いて待っているわけです。これまでの物質社会の感覚で生きてきた人やエゴのある人や自分本位の人は魔の世界へと落ちていきます。これからの世の中は上がる人と落ちていく人との差がハッキリ出てくるのは間違いないみたいですね。
本日は私もとっても楽しかったです。わざわざお時間を作ってくださり、ありがとうございました。



今回ウィーキージン老師のご厚意により太極気功養生教室の中から2人を厳選して、特別に指導して頂きました!
基本動作から原理まで細かい部分まで解説されて手とり足とり2人を指導してくださったそうです。
世界的マスターウィーキージン先生にマンツーマン近い指導を受けられるチャンスを与えてくださった小林先生に感謝いたします。






太極気功養生教室では、黄性賢の台湾開門弟子(一番最初の弟子の意味)鄭顯気老師の公認のもと、黄性賢⇒鄭顯気の鄭子太極拳を基礎とし、世界的太極拳マスターであられるウィーキージン(王其燃)老師が技術アドバイザーになってもらい、黄性賢の晩年の成果によるカリキュラムまで誤りなく東京、茨城、広島の地で限定で公開指導しています。
真の『鬆』に興味のある方はこちらのホームページをご覧になってください。

太極気功養生教室のホームページより







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