中国武術画録 八極拳について 

 
 


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北派拳法 八極拳



神槍・李書文の孫・李志成氏による八極拳


元来の八極拳はこのように剛猛な接近短打の拳法である。




馬賢達老師による八極拳対接 1985年日本武道館にて


馬賢達老師 八極対接 投稿者 kaimenbaji
西北系の八極拳は通備劈掛拳の勁道や蟷螂拳、通臂拳の動きを取り入れることにより、
元来の八極拳の欠点を補って、伸びやかな動きになっている。





馬氏八極拳(西北系)


馬氏八極拳 投稿者 kaimenbaji
馬賢達老師の高弟である小林正典師範によるもの。



馬頴達老師→王得功老師系統の馬氏八極散手

動きを見ておわかりだと思うが、翻子拳の連続攻撃、曲線で柔らかい劈掛拳の動きで
相手を交わしながら相手の死角をとり打倒している。
こうしたフルコンタクトに対応できる自由自在な攻防ができるカリキュラムが完備しているから馬家から
公のフルコンタクトの打ち合いで全国で勇名を馳せた多くの達人が輩出しているのかもしれない。
手法、歩法の動き、連続攻撃からくる気勢とスピード‥他派の八極拳の散手と比較研究されるとおわかりであろう。
中国武術研究家で知られている松田隆智氏は「私が馬賢達老師から習うことができたのは
武術人生において幸福な出来事であった」と武術誌で語っている。





●八極拳

 主に河北省滄州孟村地区の回教徒の間で伝承があった拳法ではあったが、途中で羅タン(田+童)の漢族に伝わり、近年になってから神槍・李書文、韓化臣、馬鳳図、馬英図、霍殿閣といった伝承者によって広く伝わるようになる。

 敵を打つときには体ごと飛び込んでいき、接近戦を得意とする。猛烈な発勁を誇り、その打撃の威力は一打必倒といわれている。正式には「開門八極拳」といわれ、敵の門(防禦)を、“六大開”と呼ばれる六種の開法をもって打ち破ることから、この名がつけられている。

 李書文が得意とした「猛虎硬爬山」は「八大招」の中にある。「八大招」は、本来羅タン(田+童)の漢族の間で秘密裏に伝承があったが、近年になってから孟村地区の回教徒の間で別系統のものを伝承されてきている。

 主に河北省滄州地区に伝承があり、吉林省といった東北地方、甘粛省といった西北地方にも伝承がある。






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